このような悩みを解決します!
秋にお墓参りをしたいけど、行く時間は?何日がいいの?服装マナーは?などわからないことも多いですよね。
秋のお墓参りと言えばお彼岸。彼岸の日程、服装など気をつけるべきことがあります。
昔は自宅の近くにお墓があり日取りや服装を気にする必要がなかったのですが、最近はお寺でお墓を管理しているため服装まで配慮する必要があります。
こちらの記事では、秋のお墓参りにと彼岸に関するマナーについて解説します。
秋のお墓参りはいつ行けばいいの?
お墓参りに行く時期は、お盆と春のお彼岸に次いで秋のお彼岸が多いです。
お彼岸は、仏教ではあの世とこの世が最も近くなる日として考えられているので、お墓参りをする時期に適しています。
お墓の掃除をしてお参りすることで、先祖に感謝を伝え供養することが大切です。
お彼岸のお墓参りの時期は?
お彼岸に突入しました。お墓参りをして徳を積みましょう。
— 坊主 (@bozu_108) September 20, 2017
写真はハムスター用のマニ車です。こうゆうのばっかり作ってたら坊主バー破門になりました。
ご参考までに。 pic.twitter.com/UrwXM9fAKl
毎年お彼岸の時期は異なります。
今年2024年の秋のお彼岸は、9月19日(木)~9月25日(水)となっています。
秋のお彼岸でお墓参りでもっともおすすめな日は、秋分の日9月22日(日)ですが予定が合わない方は彼岸入りから彼岸明けの間でお参りしましょう。
自宅の近くでお墓を管理しているなら問題ありませんが、菩提寺や納骨堂の場合はお彼岸の時期はとても混雑するので時期をずらすのもよいでしょう。
そもそもお彼岸は、全国的にお墓参りに行く時期となるでしょう。
お彼岸の時期をずらすなら、六曜を意識しよう
先祖の供養の意味合いが強い秋のお彼岸は、全国的にお墓参りの時期となるため混雑が予想されます。
そのため、お彼岸の時期をずらしたい方も多いですよね。
秋のお彼岸も六曜を意識するのがおすすめです。
例えば、お墓参りには赤口や友引は適しません。先勝は、午前中。先負は午後のお墓参りは適しません。
六曜を参考にすると、お彼岸シーズンに混雑を避けてお墓参りをすることが可能です。
2024年のお彼岸日程 | 六曜 | お墓参り:○×△ |
9月19日(木) | 赤口 | × |
9月20日(金) | 先勝 | △:午前OK |
9月21日(土) | 友引 | × |
9月22日(日) | 先負 | △:午後OK |
9月23日(月) | 仏滅 | 〇 |
9月24日(火) | 大安 | ◎ |
9月25日(水) | 赤口 | × |
六曜の中で仏滅にお墓参りは避けるべきという考えの方が多いですが、特に問題はありません。
先勝や先負の時間帯には気をつけましょう。
お墓参りに最もおすすめな日にちは、9月24日(火)の大安です。
お墓参りのおすすめの時間帯は?
お墓参りは、夕方から夜はよくないと言われます。
そのため、なるべく午前中までにお墓参りを済ませた方がいいと思います。
9月の後半でも暑い日があるので、熱中症対策も心がけましょう。
仏教の考え方では、昼間の時間帯がこの世である。夜の時間帯があの世である。と言われています。そのため昼間のお墓参りをおすすめします。
お化けや幽霊の漫画が夜の時間帯で描いているのは、あの世の時間帯であるからなんですね。
また、夕方以降のお墓は明かりがなく足元が危険です。もしも転倒して動けなくなってしまったとしても周りに人がいないため助けを呼ぶことすらできません。
お彼岸は、あの世とこの世が一番近くなる日と言われています。あの世として考えられている夜にお墓参りすると、成仏ができていない無縁仏を連れてきてしまう可能性があるので絶対に避けましょう。
ついでにお墓参りはNG
お墓参りの目的は、先祖へ感謝を伝えることと供養をすることです。
菩提寺の近くに立ち寄ったから。
納骨堂の前を通ったから。
など、ついでにお墓参りすることはNGです。
1日の中で色々やることはあると思いますが、一番初めにお墓参りを済ませることが重要です。
ご先祖様のことを後回しにせず、お彼岸だから秋のお墓参りに行こう。という目的を明確にしましょう。
秋のお墓参りの服装は?
秋のお墓参りは、お彼岸の時期と重なるためカジュアルすぎない服装を心がけましょう。
- お墓参りをする
- 法要を執り行う
特に菩提寺のお墓参りでは、多くの方とお会いするため注意が必要です。
秋のお彼岸でお墓参りする際の服装マナーをまとめました。
お墓参りをする
お墓参りをする場合には、普段着で構いません。
本堂へご挨拶する場合には、なるべく落ち着いた色合いの服装を心がけましょう。
また彼岸会に参加の場合には、平服をおすすめします。平服とは、グレーや黒色などのビジネススーツのこと。派手過ぎず、肌の露出を抑えるのもポイントです!
秋のお彼岸の法要を行う
秋のお彼岸には、喪服を着用します。
喪服は、故人を偲ぶことと先祖の供養をする意味が込められています。
一般的な年忌法要と同じようにフォーマルな服装で参列します。
昔ほど見かけることは少なくなりましたが、秋のお彼岸にお墓参りする際に一緒に彼岸法要を行うことがあります。
最近の喪服は、ビジネススーツと形が同じでシルエットがスッキリしているため秋のお彼岸でも違和感はありません。
彼岸法要の服装マナー
先程もご紹介したように秋の彼岸法要の場合には、喪服を着用するのがマナーです。
お彼岸の時期は、彼岸入りから彼岸明けの間で行うため多くの参列者とお会いすることになります。
紳士服量販店で喪服を買うと5万円以上するので、レンタルも検討してください。
喪服レンタルがおすすめ
彼岸は、先祖の供養の意味合いが強いためとても需要です。そのため彼岸法要の場合には、喪主も参列者も喪服を着用する必要があります。
喪服が用意できない場合は、スマホから喪服レンタルも検討してください。
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まとめ
今回は、秋のお墓参りはいつ行けばいいか。時間帯や服装マナーについて解説しました。
秋のお墓参りは、先祖に日ごろの感謝を伝え、供養することが大切です。
菩提寺で彼岸法要を行う際には、喪服を着用することがマナーです。
そのためなるべく出費を抑えたい方は、喪服レンタルを利用も検討してみてはいかがでしょうか。