- 葬儀に普段使いできるコートを探している
- フォーマル用のコートも必要?
- 失敗しないデザインも知りたい
お通夜やお葬式などの葬儀は、突然訃報が届くこともあります。冬の葬儀では、喪服だけでは寒いこともありフォーマル用コートが1着あると大変便利です。
とは言え、紳士服量販店やフォーマルウェア専門店で葬儀用のコートを買うと高額で普段使いもできずモッタイナイと感じる人も多いです。
冬の葬儀では、カジュアルシーンや仕事で使えるようなフォーマルコートを選べれば便利ですよね。
こちらの記事では、喪服の上に着用するコートについて、失敗しないデザインやカラーとおすすめのお店について詳しく解説いたします。ぜひ参考にしてください。
喪服に適したコートを用意しよう
喪服は、お通夜や葬儀の正装です。喪主や遺族に対して思いやる気持ちを表現する服装です
そのため、冬の葬儀に参列する際には喪服に適したコートを着用する必要があります。
フォーマルコートで普段使いできるコートはチェスターコートです。カラーは黒色がおすすめです。
フォーマルな装いをする上で質にもこだわりたいのでウールやカシミヤ生地で仕立てられたものがよいでしょう。カシミヤ生地であれば軽いだけでなく防寒性に優れているため喪服のみでも寒さをしのぐことも可能です。
急に訃報が届くこともあるので、喪服に適したコートを用意しておくと安心です。
普段使い出来る黒色のチェスターコート
普段使いにも使えるフォーマルコートを購入しておけば、カジュアルシーンや仕事でも着まわすことができるので便利です。
黒色のチェスターコートは、葬儀でも恥ずかしくない冬の防寒着です。
福島でお葬式があるので、喪服の上に着るチェスターコートを探しに。
— 鈴木慎一 (@klockatrad) January 30, 2019
最近はオーバーサイズで着るのが流行ってるらしい。
しかし、試着した自分を見たら、どうせすぐ大きくなるんだからと大きめの買っといた中学一年生感半端なかったけど、「良い感じですよ〜」と店員に言われ、買ってきてしまった。
奮発して買った黒いチェスターコートきたー。気をつけないとお葬式になる…
— つん (@kokkoyu1) November 12, 2014
このように普段使い出来る黒色のチェスターコートは、お葬式のコートとしておすすめです。普段使いする時は、コーディネイトを工夫しないといけないかもしれないですね。
喪服の上に着るチェスターコートの生地は、ウールとカシミヤがおすすめです。ウールは、あたたかいですが、重いというデメリットがあります。遠方からお葬式に参列する際は、避けた方がいいでしょう。一方カシミヤは、ウールよりも毛が細いため軽いのが特徴です。保温性も高く防寒着としておすすめです。
オーダーメイドのチェスターコートはいらない
フォーマルな装いをするためこだわりの素材で上質感を求めたい人は、オーダーメイドでチェスターコートの用意を検討する人もいます。
オーダーメイドのコートは、自分の体型にぴったりサイズのコートを用意できますし生地をこだわればフォーマルな装いになることは間違いありません。
とは言え、コートの買い替えを検討していなければオーダーメイドのコートは高額であり避けた方がいいでしょう。
ユニクロンのチェスターコートも選択肢の一つになる
最近は、ユニクロやしまむらなどの衣料品カジュアル専門店でも普段使い出来るコートを買うことができるのでチェックしてみるのもよいでしょう。
以前は、ユニクロやしまむらなどで販売しているチェスターコートは、お通夜や葬儀などのフォーマルなシーンでは浮いてしまい失敗する。恥ずかしい思いをするからおすすめしないと言われていました。
最近は、大量生産された既製品のコートでも素材もかたちもしっかりしているので喪服の上に着ても問題ないでしょう。
10年前にチェスターコートめっちゃ欲しくて20万までなら出してもええな〜思って探したけど結局買わずに月日が経ち、まさかまさかユニクロで買う事になるとは思わんかった。
— しっちょ@coc (@xyz2323xyz) December 10, 2022
値段は驚愕の16000円
カシミアも10%入って光沢あるし普通に10万円のコートと遜色ないレベル、めちゃくちゃ安い。UNIQLO is GOD pic.twitter.com/iVwvhIulVR
カシミヤは、10%しか入っていませんが落ち着いた印象で普段使いでもフォーマルコートとしても使えて重宝します。
葬儀は、黒色のコートを選ぼう
先ほどもお伝えしたように、お通夜やお葬式などの葬儀に参列する際には黒色のコートを着用しましょう。
喪服は、濃染加工をした濃い黒をしています。喪服の上に着るコートもなるべく光沢のない黒色がおすすめです。急な葬儀の場合には、黒色のコートが用意できない場合があります。事前に葬儀会場の受付やスタッフに確認してグレーや濃いネイビーなどで代用も検討しましょう。悪目立ちしないように落ち着いた色を選びます。
葬儀では、死を連想する毛皮や動物の柄のコートはふさわしくないので注意してください。
葬儀は、シンプルなデザインを選ぶ
葬儀では、黒色のチェスターコートがおすすめですがすぐに用意ができないこともあります。自宅にあるコートで代用する場合には、襟やボタン部分がシンプルなコートを選びます。
喪服と同様に葬儀では、故人のことを想い悼むことが目的の場なので、派手な印象になるデザインやおしゃれを意識する服装は避けましょう。
コートは受付前に脱ぐ
お通夜やお葬式などの葬儀では、会場の受付を済ませる時にコートを脱ぐのがマナーです。
会場に着いたらスタッフにクロークの場所を確認するとスマートです。
葬儀では、会場によってクロークのない場合もあります。クロークのない場合には車内に保管するか会場の外で折りたたんでサブバッグに入れて持ち歩くのがマナーです。
高品質なフォーマルコートを用意すれば普段使いできる
今回は、普段使いできるフォーマルコートの選び方!代用できる失敗しないデザインについて解説しました。
葬儀に参列する時だけでなくカジュアルシーン、ビジネスシーンでも使えるのは、光沢の少ない黒色のチェスターコートです。生地は軽く保温効果の高いカシミヤがおすすめです。
紳士服量販店で葬儀用のチェスターコートを買うこともできますが、5万円以上することも高いと感じる人もいます。
最近は、ユニクロやしまむらでもフォーマルシーンに代用できるチェスターコートを買うことができるので足を運んでみてはいかがでしょうか?急な葬儀で慌てないように自分の体型に合ったサイズのチェスターコートを準備しておくといいでしょう。