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初彼岸は、大切な法要なので、初彼岸の日程、香典、服装など気をつけたいですよね。
初彼岸の意味を知ることで、やるべきこともわかるのではないでしょうか。
昔は自宅で行うことが多かったのですが、最近はお寺や葬儀会館で行うことが多くなっているので服装マナーにも配慮する必要があります。
こちらの記事では、初彼岸に関するマナーについて解説します。
初彼岸とは?意味を確認しよう!
初彼岸は、四十九日後に迎える初めてのお彼岸のこと。
こちらでは、お彼岸の意味についておさらいします。初彼岸は特別な意味もあるので確認してください。
そもそもお彼岸ってなに?
秋はお彼岸の時期だよね。
そろそろお彼岸の準備をしないとね。
など、秋の法要と言えばお彼岸ですよね。
仏教は、中国から伝来したとされていますが、日本独自の風習だって知っていますか?
そもそも、お彼岸の意味は、「ご先祖様への感謝と供養を行う時期」として考えられています。
ひよこが先か。卵が先か。の話になってしまいますが、お彼岸は、日本古来の風習からの習わしです。後から仏教の考え方で意味が付け加えられたとか。仏教の解釈から、日本独自にお彼岸が広まっていった。と言われています。
昔から、お彼岸の時期にはご先祖様の感謝をして供養するため、お墓参りと法要の慣習がありました。いまでは、仏教の考え方「お彼岸の期間は、あの世と距離が一番近くなるため修行を行うこと。人間の煩悩から脱することで悟りを開ける」ことも加わっています。
2024年と2025年のお彼岸の期間は?
直近のお彼岸の期間を確認しましょう。
実はお彼岸の期間は、春と秋の2回あります。お彼岸は、秋の法要のイメージが強いですが、春にもあることを覚えておきましょう。
ですから、2024年(令和6年)秋のお彼岸日程は、9月19日(木)が彼岸入りとなり9月25日(水)…秋彼岸明けになります。※9月22日(日・祝)が秋分の日。
2025年(令和7年)春のお彼岸日程は、3月17日(月)…春彼岸入りとなり3月23日(日)彼岸明けになります。※3月20日(木・祝)が中日春分の日。
お彼岸の日程を事前に確認して、必要な準備をしましょう。
初彼岸の意味は?何か特別なことするの?
日本の風習として初めて行うことを重んじる傾向にありますよね。
とは言え初彼岸は、何か特別なことをする決まりやマナーありません。日本の昔からの習わしを大切にする程度で問題ないでしょう。
初彼岸にやるべきこと
初彼岸は、特別なことをする必要はありませんが、いくつかやるべきがあります。
お彼岸では、日頃のご先祖様への感謝を伝えることと供養を行う法要。自分を見つめなおすよい機会になると言われています。
基本的に初彼岸とお彼岸でやるべきことは変わりません。こちらでお彼岸のやるべき準備ことをご紹介します。
仏壇とお墓の掃除
お彼岸は、仏教の教えから「お彼岸の期間は、あの世と距離が一番近くなる」と考えられています。
そのため仏壇とお墓の掃除を丁寧に行い、ご先祖様をお迎えする準備をします。
仏具が汚れていたり傷んでしまっている場合には、買い替えも検討してください。
お墓の掃除は、周辺の草とりやコケを取るなど普段目の行き届かない場所も行うようにしましょう。
また、お彼岸の当日は何かと忙しいため、事前に済ませておくと安心です。
仏具店に行けば、毛払いの箒や柔らかい布地のクロスを買うことができます。100円ショップで代用できるお掃除グッズを見つけることも可能です。
お墓参りをする
お墓の掃除が終わったら、家族でお墓参りをしましょう。
お彼岸には、ご先祖様に日ごろの感謝を伝えるだけでなく、子供や孫の成長を伝えることも大切です。
お墓に子供を連れて行くと、ご先祖様とのつながりを理解し人を大切にする気持ちが育まれると言われています。
お仏壇にお参りする
お仏壇の掃除が終わったら、自宅の仏壇にお参りしましょう。
お彼岸の際にお仏壇にお供えするものは、ぼたもちやおはぎが定番です。
その他、地域によっては彼岸団子をつくることもあります。
その他に季節の果物やお花。故人が好きだったお花や食べ物もおすすめです。
他の家にお彼岸のお参りする場合は?
他の家にお彼岸に出向く際には、お供え物を持参しましょう。
お供え物は、香典のほかにお菓子やお花もおすすめです。なるべく日持ちするものを選ぶのが基本です。肉や魚などの殺傷をイメージするものや香りの強いものは不向きです。
仏具店に行けば、お線香のセットや香典袋も売っています。お菓子などは、デパートでよいものが見つかるかもしれません。
お彼岸の参加について
お彼岸では、ご先祖様を供養するため住職を招き法要を行います。
この法要を彼岸会(ひがんえ)と言います。
法要は、自宅で行うことが一般的でしたが、客間のない家の作りや生活スタイルの変化で、お寺や葬儀会館で行うことが多くなっています。
初彼岸の香典金額は?
初彼岸もお彼岸も香典の金額に大きな違いはありません。
一般的には、初彼岸の場合も5千円程度がマナーです。
僧侶を自宅に招いて読経して会食を行う「彼岸法要」の場合には、香典の金額を1万円以上をお渡しするのがマナーとされています。
初彼岸法要の服装マナー
自宅に僧侶を招く初彼岸法要の場合には、喪服を着用するのがマナーです。
初彼岸では、いろんな立場の方が参列するためフォーマルな装いを心がけましょう。
喪服レンタルがおすすめ
初彼岸は、四十九日後に迎える初めてのお彼岸のことなのでとても需要です。自宅や葬儀会館など僧侶を招き(お寺で法要を行うこともある。)彼岸法要の場合には、喪主も参列者も喪服を着用する必要があります。
喪服が用意できない場合は、スマホから喪服レンタルしましょう。
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まとめ
今回は、初彼岸の法要を行う際の注意点やマナーについて解説しました。
初彼岸は、お彼岸とやるべきことは変わりません。
先祖に日ごろの感謝を伝え、供養しましょう。
最近は、自宅よりもお寺や葬儀会館で年忌法要を行うとが多くなりました。今回ご紹介した初彼岸も同じです。参列する際には、お供物のほかに喪服を着用することから意外と出費がかさみますよね。
そのためなるべく出費を抑えたい方は、喪服レンタルを利用も検討してみてはいかがでしょうか。