- 冬の男性のお葬式の服装は?
- 冬のお葬式にマフラー巻いて大丈夫?
- 喪服の上にコートを羽織って大丈夫?
冬のお葬式は、喪服だけでは寒いと感じることもあり防寒対策も必要です。特に首元から冷えを感じる時はマフラーを巻きたくなります。
とは言え、首元の防寒対策ばかり意識すると喪服のマナーにふさわしくない格好になりかねません。。。
こちらの記事では、男性が冬に喪服を着るときの寒さ対策としてマフラーの色や素材について解説します。
冬の男性の喪服マナー
冬の男性のお葬式の服装マナーは、ほかの季節と同じように喪服を着用します。
男性であれば、喪服の黒いジャケットを着用しズボンを穿きます、白無地のワイシャツに黒のネクタイ。黒いベルトやシューズも黒でまとめます。
喪服にもある程度流行があり、ダブルの肩パッドのついたボックス型のジャケットは古くてダサいになってしまいます。最近は、ビジネスで着る黒のスーツと同じでスタイリッシュなかたちが一般的です。喪服の色は、濃染加工をした濃い黒色をしているので、ビジネススーツとは違います。
お葬式のマフラーの色や素材は?
お葬式では、マフラーを巻いても問題ありません。葬儀会場に着いたらクロークに預けるかバッグにっしまいましょう。
真っ黒のマフラー失くした3日後に葬儀あるとは思わんやん??ほぼ車移動だしマフラー無しで耐えるけど🥶
— ⊿そす (@sosu050921) November 21, 2023
派手でカジュアルな印象はふさわしくないので、マフラーの色や素材選びに注意が必要です。
マフラーの色や素材は、出来る限り黒色がおすすめです。素材は、ウールやカシミヤなどが落ち着いた印象になるのでおすすめです。なるべくシンプルなデザインを選ぶようにしましょう。
喪服に防寒対策としてセーターやベストを着用するとカジュアルな印象になりおすすめできないので、マフラーやコートで防寒対策するためにも保温効果の高い素材を選ぶと良いでしょう。
マフラーで防寒対策する時は、素材に注意することです。ファー素材はカジュアルな印象になるばかりでなく動物の殺生を連想させてしまうおそれがあるからです。
冬に喪服を着用すると、朝晩の冷え込みや移動する際の防寒のためにマフラーを着用しますが、黒色が理想です。葬儀会場についたらマフラーを外しクロークに預けるか、手持ちのバッグにしまいましょう。黒のマフラーがない人は、無地か地味な色のマフラーを選ぶようにしましょう。
マフラー以外の防寒対策
自宅にあるマフラーが、お葬式にふさわしくない色や素材だった場合にはどのようなもので寒さ対策出来るかご紹介します。
最近は、保温効果の高いインナーもあるので活用するのがおすすめです。ユニクロのヒートテックや極暖のインナーTシャツです。
保温効果のあるインナーにカイロなど貼れば、マフラーをつけずに過ごせるかもしれませんね。見た目は喪服のみと変わらないのでおすすめです。
冬の喪服のマナーの注意点
冬のお葬式の服装は、ついつい寒さ対策ばかりに目が行きがちになるので注意が必要です。
また、服装マナーばかりに気を取られると体調を崩してしまう恐れもあります。
冬の喪服のマナーの注意点についてポイントを詳しく解説します。
マフラーの代わりにストールはいいの?
男性でストールを巻く方は少ないかもしれませんが、マフラーの代わりに巻いてもOkです。
ストールもマフラーも同じと考えたら色は黒が基本です。黒色のストールがなければ紺やグレーの色もいいでしょう。素材はウールやカシミヤがフォーマルです。
最近、男性もストールを巻くことありますがカジュアルな印象になりがちなので注意してください。
喪服の上にコートを羽織っていいの?
冬にお葬式へ出席するときは、喪服の上にコートを羽織って寒さ対策をしても問題ありません。
お葬式では、落ち着いたデザインできちんとした印象の「トレンチコート」がおすすめです。
カジュアルな印象のダウンジャケットやジャンバーはなるべく避けるようにしましょう。
光沢があるものや派手なデザインのコートもふさわしくありません。
冬の喪服と防寒具を用意をする
喪服にマフラーを巻いても問題ありませんが、自宅にない場合は用意する必要があります。
紳士服量販店で黒色でカシミヤかウール素材のマフラーを買うことをおすすめします。
また、喪服や小物まで用意すると10万円以上かかりますので、出費を抑えるためにレンタルも検討しましょう。
お葬式当日に慌てないように、喪服レンタルがおすすめです。
冬の男性のお葬式は、喪服レンタルする
黒色や濃紺、グレーなどの落ち着いた色合いでカシミヤやウール素材のマフラーなら普段使いできるので買っても損はないですが、喪服は1年に何度も着用するものではありません。
そのため、喪服が必要な時だけ貸衣装店やネットのレンタルのお店を利用するのが賢いです。
実際に私が冬のお通夜に参列する際に喪服レンタルしたお店をご紹介します。
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まとめ
今回は、冬のお葬式に参列する際の服装マナーとマフラーの色や素材について解説しました。
喪服に合わせるマフラーは、黒色がおすすめです。自宅になければ濃紺やシルバーでも問題ありません。なるべくシンプルなデザインのマフラーがおすすめです。
お葬式の喪服に合わせるマフラーが用意できない時は、保温効果の高いインナーを着用しましょう。
冬のお葬式は首元も寒さ対策が必要なため予想していたよりも多くの出費になってしまうこともあります。必要な時に喪服を用意できるレンタルもご検討ください。