親や家族が亡くなってからお葬式の日程はどう決める?お通夜と葬儀の流れ

  • 2024年11月19日
  • 2024年11月19日
  • 葬儀
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身内が亡くなった時、悲しみの中にいると思いますが、葬儀の日程を決めなければいけません。

とは言えお通夜やお葬式の日程は、どう決めるのか迷いますよね。。

ご逝去後に葬儀社に相談し時間のない中、火葬まで行うために葬儀に参列していただく方の日程も考慮してお通夜と葬儀の流れを確認しましょう。

こちらの記事では、お通夜・葬儀の日程の決め方や流れを解説します。喪主や遺族の立場になった時、バタバタと慌てないようにしましょう。

親や家族が亡くなってからお葬式の日程はどう決める?

親や家族が亡くなったら葬儀社を手配したあと、すぐに決めなければなりません。

喪主や遺族は、病院から遺体の搬送やお通夜やお葬式の参列者の範囲と喪服の準備と具体的な日程を調整しなければいけません。

親や家族がご逝去(ごせいきょ)すると、心神喪失したり気が動転して何も手に着かない状態でアレコレ決めるのは大変です。そのため、葬儀社のスタッフと日程調整などするのがいいでしょう。

一般的な葬儀の日程

いままでの葬儀の日程。

ご逝去(ごせいきょ)(1日目)➡お通夜(2日目)➡お葬式(3日目)

今までは親や家族がご逝去(ごせいきょ)すると、次の日にお通夜を行いその次の日にお葬式を行うのが一般的でした。

最近の葬儀の日程。

ご逝去(ごせいきょ)(1日目)➡お通夜(3日〜4日ほど)➡お葬式(4日〜5日ほど)

最近は、お通夜もお葬式も葬儀場を貸切ることが多いことと、参列者の仕事の関係で日程調整が難しいことから葬儀の日程調整が多少できるようになりました。そのため、ご逝去してから3~4日経ってから行う場合が一般的です。

以前よりもある程度日程に余裕がありますが、なるべく早く決めないといけないことに変わりはありません。

お通夜の日程

お通夜の前に納棺※を行います。葬儀社のスタッフに相談して納棺師にお願いしましょう。故人は白装束に着替え身を清めます。故人が大切にしていた副葬品を一緒に棺に入れましょう。納棺は、お通夜の1時間前に行うのが一般的です。

※遺体を棺の中に納める儀式。

お通夜はご逝去から次の日に行いますが、最近は3~4日経ってから行う場合が多いです。

そのため地域によって故人が亡くなってから次の日に仮通夜を行うことがあります。

お通夜は、字のごとく夜通し行われていました。最近では、夕方から2時間程度の儀式で終わるのが一般的となっています。そのため半通夜と呼ぶ方もいます。葬儀のスタイルの変化により家族葬や一日葬で葬儀内容を自由に決めたり直葬でお通夜を行わない方も増えています。

本格的なお通夜を行う場合は、喪主や遺族は開始時間より前に会場に入りましょう。僧侶の読経のあと遺族と参列者のお焼香をします。僧侶の法話を聞く流れです。

お通夜が終われば僧侶や参列者を招いて通夜振る舞いの席を設けます。

参考記事:通夜振る舞いのマナー

お葬式の日程

お葬式は、お通夜の次の日に行うのが一般的です。葬儀・告別式でおよそ2時間ほどかかります。火葬と精進落としまで含めると5時間ほどかかります。

お葬式は、朝9~10時ごろを受付時間にしますので喪主や遺族は式が始まる30分前には準備します。

お葬式には、哀悼をささげる葬儀の儀式と故人とお別れする告別式があります。

僧侶の読経のあと、お通夜と同じように遺族と参列者のお焼香をします。葬儀会場が遠くて参列できない方の弔電で喪主や遺族代表の弔辞をする流れです。

葬儀・告別式が終われば、出棺を行います。出棺では棺の中に花を添え故人と最後のお別れを惜しみます。釘打ちの儀式が終わったら、喪主や遺族は参列者にご挨拶し霊柩車に棺をのせ火葬場に向かいます。

火葬場では、僧侶の読経をしながら火葬を行います。およそ1時間ほどかかります。

火葬している間に、精進落としを行います。

参考記事:精進落としのマナーと準備

お通夜と葬儀の準備

お通夜や葬儀は、ご逝去(ごせいきょ)されてから、お通夜3日〜4日ほどで行い、お葬式4日〜5日ほどで行うのが一般的です。

大切な方を亡くして精神的にきつい状態でお通夜や葬儀の準備をするのはとても大変です。

  • 葬儀会場の手配
  • 火葬場の手配
  • 喪服の準備

お通夜や葬儀の準備についてまとめました。

葬儀会場の手配

葬儀会場の手配は、葬儀社に相談することをおすすめします。

ご逝去(ごせいきょ)されてからすぐに行います。病院で亡くなった場合は霊安室にいる時点で手配しましょう。自宅の場合は、できるだけ早めがいいでしょう。

葬儀社は、予算の規模、葬儀のスタイルなどから柔軟に対応してくれるところに相談しましょう。葬儀社が提供するサービスとして遺体の安置・納棺だけでなく搬送も行ってくれます。そのほか、通夜・告別式の準備、棺・死装束の手配、ろうそくや線香などの用意も行ってくれます。

火葬場の手配

火葬場の手配も葬儀社に相談しましょう。

火葬は、葬儀・告別式のあと行うので葬儀会場と同じ葬儀社に依頼するのが安心です。

葬儀社は、プランの内容やこちらの要望を聞いてくれるところを選ぶのがポイントです。大切な方を亡くして気持ちが落ち込んでいる時だからこそ金額よりもしっかりとサポートしてくれるかも大切になります。

喪服の準備

お通夜やお葬式の準備として、喪服が絶対に必要です。

家族がご逝去(ごせいきょ)されてから3~4日でお通夜を行うため、早めに喪服の準備をする必要があります。お通夜までに葬儀社に葬儀会場や火葬場の手配をしたり参列者に訃報をだしたりとても忙しいので紳士服量販店で喪服を買うのは難しい場合があります。

最近は、ネットのお店でカンタンに喪服レンタルすることができますのでぜひ参考にしてください。

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喪服レンタル

実際に私がお通夜や葬儀に参列する際に利用した喪服レンタルのお店をご紹介します。

まとめ

今回は、親や家族が亡くなってからお葬式の日程はどう決めるのかについて解説しました。

お通夜や葬儀の流れを確認してみると、数日中に葬儀社と葬儀会場や火葬場の手配と参列者に訃報を出すなどとても忙しいことが分かりますね。

喪主や遺族は、喪服が絶対に必要ですが紳士服量販店で買う時間がないこともあります。必要に応じて喪服をレンタルもご検討ください。

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